我が家の下の子の離乳食は生後6カ月からスタートしたのですが、これがまっっったく食べてくれない!
お兄ちゃんは生後5カ月から始めて、なんでも嫌がらずに食べてくれたので油断していました…。
そんな下の子ですが、ベビーフードをきっかけに「食べる」ことを覚え、いまでは早くくれ!とキレるほどになりました。
下の子の離乳食初期の奮闘についてはこちらの記事をご覧ください。
現在生後10カ月を目前としており、3回食にも慣れてきました。
3回食になると、朝昼晩、離乳食を用意するのが本当に大変なんですよね~。
我が家は上の子もいるので、とにかく簡単にすばやく用意がしたい。
そうなると冷凍庫に大量ストックができて、かつ栄養豊富なものがいい。
そこで出会ったのが「ボーンブロススープ」です。
ボーンブロススープをご存知ですか?私は知りませんでした。(料理大の苦手です!)
ベビーフードのおかげで食べることに目覚めた下の子は、ボーンブロススープで作ったお粥をモリモリ食べております!
本投稿では、ボーンブロススープについて、炊飯器での作り方をご紹介します!
ボーンブロススープとは
ボーンブロスとは、英語でbone broth と書き、骨(bone)のだし汁(broth)とという意味です。
すなわち、ボーンブロススープとは骨からとったスープです。
例えば、鶏の骨であれば、「鶏ガラスープ」、豚の骨であれば「豚骨スープ」、
鯛の骨であれば「鯛のあら汁」もしくは「鯛だし」となります。
また、ボーンブロススープは「飲む美容液」と言われていて、骨の中にあるコラーゲンやアミノ酸・カルシウム・鉄分・ミネラルなどがスープに溶け出し、消化吸収もよく栄養満点なのが特徴です。
今回は、9カ月以降の乳児のために離乳食として作るので、鶏を使うレシピをご紹介します。
材料
- 炊飯器(我が家は5合炊きです。)
- 鶏手羽・・・5本
- にんじん・・・1本
- 大根・・・5cm程度
- たまねぎ・・・1個
- じゃがいも・・・1個
- キャベツ・・・葉3枚程度
- 塩・・・小さじ1
- 酢・・・小さじ1
- 食材全体にかぶる程度の水
筆者は上記の野菜以外にもかぼちゃやさつまいも、ナスなども入れます!
どんな野菜を入れてもOKだと思います!量も適当です!
ただ、入れすぎて噴きこぼれないようにだけ注意しましょう。
酢を入れる理由については、煮汁が酸性に傾き、骨からコラーゲンやミネラルが溶けだしやすくなるそうですよ。

作り方
- 野菜を大きめに切る
- 下から根菜類、葉物、肉の順番に炊飯器へ入れる
- 塩と酢を入れて、食材にかぶる程度の水を入れる
- 通常モードで炊飯


↓できあがり!
※じゃがいもやカボチャは煮崩れしやすくなっているので、優しく救出してください。

肉・野菜は出来上がってからすべて取り出し、食材ごとに子どもの月齢に合わせたサイズに刻み、リッチェルなどのフリージングに入れて凍らせます。
スープは半分はお粥を伸ばすためなどに使い、半分は刻んだ肉・野菜を入れて野菜スープとしてフリージングします。
↓の写真はかぼちゃは皮ごと、さつまいもは皮を剝き、じゃがいももマッシュしました。


また、ペースト状から固形に慣れたころの手づかみ用に、やわらかくなったにんじんや大根をスティック状に切ったりするのもありだと思います。
使い方
食材ごとに保存しているので簡単にいろいろ作れちゃいます。
- にんじん、大根、スープを解凍して、豆腐とお味噌を溶けばお味噌汁に。
- にんじん、たまねぎ、じゃがいも、お肉を解凍して、牛乳とお塩を少々入れればミルク煮に。
- たまねぎ、キャベツ、お肉を解凍して、お粥に混ぜれば鶏雑炊に。
- じゃがいも、たまねぎを解凍して、ツナと和えればツナポテトに。
- じゃがいも、たまねぎ、大根を解凍して、鮭フレークとお味噌を混ぜれば石狩風に。
このような感じで組み合わせは自由に簡単にいろいろ作れちゃいます♪
時間なさすぎな時は、スープに刻んだ野菜・肉を入れていたものを解凍して、お粥に混ぜるだけなので、これがあると助かります。
我が家では野菜と肉で一品と、お粥には納豆のパウダーをかけて出すことが多いです。
東京都の赤ちゃんファーストでもらった、納豆パウダーとお魚パウダーを乱用しています。
納豆パウダーは腸内環境を整えるビタミンKとイソフラボン、お魚パウダーは脳の健やかな発育のために重要なビタミンDとDHA・EPAが入っています。
手軽だし簡単に栄養価プラスできるので結構おすすめです♪下記にご案内しておきます。
納豆とお魚のパウダーはなんとなく使えるんですが、ヘム鉄が豊富な鶏肝は臭くてうまく取り入れられていないんですよね…自分自身がレバー苦手なので。。
鉄分とってほしいから、今後上手に使えるようになりたいです。
まとめ
炊飯器に入れてスイッチ押すまでは楽ですが、出来上がった肉・野菜たちを刻むのが正直結構疲れます。
それでもこれをやっておけば、日々の離乳食用意がとても楽になるし、栄養もあるので食べてもらえるとやってよかった…と思えます。
栄養満点スープなので、産後のダメージで弱ったママや忙しいママパパの栄養補給に、家族みんなで飲むのもおすすめです。
以上、「ボーンブロススープ」の炊飯器での作り方でした。
おすすめのレシピなどあれば、ぜひ教えてください♪
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