炊飯器で簡単!ボーンブロススープの作り方|離乳食の大量ストックにも便利

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子育て
たろすけ
たろすけ

こんにちは!
3歳と1歳の男の子のママ、たろすけです!

我が家の下の子は生後6カ月から離乳食をスタートしましたが、これが全然食べてくれない!
お兄ちゃんのときは生後5カ月から始めても嫌がらずにパクパク食べてくれたので、正直油断していました…。

そんな下の子も、市販のベビーフードをきっかけに「食べる楽しさ」を知り、今では「早くちょうだい!」と怒るほどに(笑)。
現在は生後10カ月を目前にして3回食にも慣れてきましたが、朝昼晩すべて用意するのは本当に大変なんですよね。

上の子もいるので、できるだけ 簡単で栄養満点、しかも冷凍でストックできる離乳食 が理想。
そこで出会ったのが「ボーンブロススープ」でした。

実は私、「ボーンブロスって何?」というレベルの料理苦手ママなのですが、このスープで作ったお粥は下の子がモリモリ食べてくれています。
骨から出る旨みと栄養がたっぷりで、離乳食のベースとして大活躍!

しかも炊飯器を使えば、火加減いらずで放っておくだけ。まとめて作って冷凍保存すれば、毎日の離乳食作りがぐんと楽になります。

この記事では、

  • ボーンブロススープの基本と栄養
  • 炊飯器で作れる簡単レシピ
  • 冷凍保存や離乳食への活用方法

をまとめています。
「毎日の離乳食作りを少しでも楽にしたい!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ボーンブロススープとは?栄養と離乳食での活用

ボーンブロスの栄養効果

ボーンブロスとは、英語でbone broth と書き、骨(bone)のだし汁(broth)とという意味です。
すなわち、ボーンブロススープとは骨からとったスープです。

例えば、鶏の骨であれば、「鶏ガラスープ」、豚の骨であれば「豚骨スープ」、
鯛の骨であれば「鯛のあら汁」もしくは「鯛だし」となります。

また、ボーンブロススープは「飲む美容液」と言われていて、骨の中にあるコラーゲンやアミノ酸・カルシウム・鉄分・ミネラルなどがスープに溶け出し、消化吸収もよく栄養満点なのが特徴です。

赤ちゃんの離乳食に使える理由

  • 消化吸収がよく、胃腸にやさしい
  • 野菜などの素材のうま味を引き出し、味覚形成に役立つ
  • 栄養価が高く、少量でも効果的
  • 無添加なら安心して使える

ただし、赤ちゃんに与える際は、月齢に応じた使い方と注意点を守ることが大切です。

スープづくりに使う食材は、お子さんがすでに食べて問題がなかったものに限定すると安心です。初めて与える際は、少量から始めてお子さんの体調の変化をよく観察しましょう。

今回は、9カ月以降の乳児のために離乳食として作るので、鶏を使うレシピをご紹介します。

材料

  • 炊飯器(我が家は5合炊きです。)
  • 鶏手羽・・・5本
  • にんじん・・・1本
  • 大根・・・5cm程度
  • たまねぎ・・・1個
  • じゃがいも・・・1個
  • キャベツ・・・葉3枚程度
  • 塩・・・小さじ1
  • 酢・・・小さじ1
  • 食材全体にかぶる程度の水 ※入れすぎると噴きこぼれるかもしれませんので注意!

筆者は上記の野菜以外にもかぼちゃやさつまいも、ナスなども入れます!
どんな野菜を入れてもOK量も適当です!
ただ、入れすぎて噴きこぼれないようにだけ注意しましょう。

酢を入れる理由については、煮汁が酸性に傾き、骨からコラーゲンやミネラルが溶けだしやすくなるそうですよ。

炊飯器で作る!ボーンブロススープのレシピ

  • 野菜を大きめに切る
  • 下から根菜類、葉物、肉の順番に炊飯器へ入れる
  • 塩と酢を入れて、食材にかぶる程度の水を入れる
  • 通常モードで炊飯

↓できあがり!
 ※じゃがいもやカボチャは煮崩れしやすくなっているので、優しく救出してください。

保存方法と使い方

冷凍保存で大量ストックするコツ

肉・野菜は出来上がってからすべて取り出し、食材ごとに子どもの月齢に合わせたサイズに刻みリッチェルなどのフリージングに入れて凍らせます

スープは半分はお粥を伸ばすためなどに使い、半分は刻んだ肉・野菜を入れて野菜スープとしてフリージングします。

↓の写真はかぼちゃは皮ごと、さつまいもは皮を剝き、じゃがいももマッシュしました。

また、ペースト状から固形に慣れたころの手づかみ用に、やわらかくなったにんじんや大根をスティック状に切ったりするのもありだと思います。

私が使っているリッチェルのわけわけフリージングは、15ml、30ml、80mlです。
15mlと80mlが一番よく使いました。
15mlは離乳食期は小さいので使いやすいし、80mlは完了期のごはんの量にちょうどいいので重宝しています。ミートソースやカレーを大量に作った時も、80mlを使っています。



離乳食メニューへの活用例

食材ごとに保存しているので簡単にいろいろ作れちゃいます。

  • にんじん、大根、スープを解凍して、豆腐とお味噌を溶けばお味噌汁に。
  • にんじん、たまねぎ、じゃがいも、お肉を解凍して、牛乳とお塩を少々入れればミルク煮に。
  • たまねぎ、キャベツ、お肉を解凍して、お粥に混ぜれば鶏雑炊に。
  • じゃがいも、たまねぎを解凍して、ツナと和えればツナポテトに。
  • じゃがいも、たまねぎ、大根を解凍して、鮭フレークとお味噌を混ぜれば石狩風に。

このような感じで組み合わせは自由に簡単にいろいろ作れちゃいます♪
時間がない時は、スープに刻んだ野菜・肉を入れていたものを解凍して、お粥に混ぜるだけなのでこれがあると助かります。

我が家では野菜と肉で一品と、お粥にはbebecoの納豆パウダーをかけて出すことが多いです。

bebekoの粉末はいろいろ種類があり、納豆パウダーお魚パウダーが使いやすいのでオススメです。
納豆パウダーは混ぜたり潰したりの手間が省けて大豆たんぱくとアミノ酸が摂れる。
お魚パウダーは子どもの成長に欠かせないタンパク質、カルシウム、DHA、EPAが入っています。

どちらもお粥にサッとかけるだけで手軽に栄養価プラスできるので結構おすすめです♪


他にも冷たい牛乳でも簡単に溶ける子ども用のコーンスープもあるので、手軽に栄養満点なスープを用意できてオススメです♪


まとめ|手軽に栄養満点の離乳食を

炊飯器に入れてスイッチ押すまでは楽ですが、出来上がった肉・野菜たちを刻むのが正直結構疲れます。
それでもこれをやっておけば、日々の離乳食用意がとても楽になるし、栄養もあるので食べてもらえるとやってよかった…と思えます。

栄養満点スープなので、産後のダメージで弱ったママや忙しいママパパの栄養補給に、家族みんなで飲むのもおすすめです。

炊飯器を使ったボーンブロススープは、毎日の離乳食作りをぐっと楽にしてくれます。ぜひ取り入れてみてくださいね。

以上、「ボーンブロススープ」の炊飯器での作り方でした。
おすすめのレシピなどあれば、ぜひ教えてください♪

※本記事の内容は個人の体験談であり、医療的な効果を保証するものではありません。

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